大阪中央病院の取組み
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熱源ポンプおよび熱源機器の運用改善
これまでに様々な省エネ取組みを実施してきた中でさらなる省エネ施策を行う為に現状を徹底的に確認・検討しチューニングを行った事例です。
中央監視盤に蓄積されたデータ等を活用してエネルギー分析を行い、また別途設置した計測器によって現状を把握することでチューニング項目を抽出し省エネ施策を実施しました。
省エネ施策試行時は施設内の快適性を確認しながら最適な設定値を見つけ省エネを目指しました。
運用改善の結果、ランニングコスト5%削減しました。
取組み内容
- ・熱源機器の運転状況を計測・測定して現状把握
- ・結果を基に運用の分析を行い、チューニングを実施
- ・変更後の運用を計測・測定して、結果の効果確認
運用改善取組み内容
- ・2次ポンプ出口などのバルブ調整
- ・1次ポンプ余剰圧力活用運転(2次ポンプ停止)
- ・中間負荷時間帯の熱源運用の変更
熱源機器概要図
ランニングコスト
5%削減(建物全体比)