MUTOH 池尻ビルの取組み
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熱源設備更新および更新後の最適運用方法の検討
経年劣化に伴う熱源設備の更新を検討・提案し、当社にて施工を実施。
更新後は最適な運用方法を検討しチューニングを行った事例です。
熱源設備更新では現状の運用状況を調査し、最新の設備の中から最適な設備を選択し提案。施工中はテナントに影響がでないよう調整しながら工事しました。
更新後のチューニングでは中央監視盤に蓄積されたデータ等を活用してエネルギー分析を行い、最適な運用方法に見直しました。
更新工事および運用改善の結果、建物全体のエネルギー使用量を30%削減しました。
熱源更新内容
更新前後比較
年度 | エネルギー 使用量割合 |
実施内容 |
---|---|---|
2016 | 100% | ベース(建物全体) |
2017 | 86% | 夏前に電気式空調機をモジュールチラーに更新 夏冬の最適熱源運用方法を測定データにより策定 |
2018 | 74% | 夏:冷)モジュールチラー 冬:冷)ガス吸収式、暖)モジュールチラー ※冬季のガス吸収式の冷水出口温度を測定データにより見直し |
2019 | 70% | 冬季における室内温度等を中央監視盤で重点監視する事により 冷暖房熱源運転時間の極小化を期中から実施 |
建物冷暖房負荷(kW)
エネルギー使用量
30%削減(建物全体比)